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&you

♡ロマンチックに世界征服♡

ともだちになってくれる?

Stage のぞむ

2015/11/15

MORSE@グローブ座(2階より)
私的初日。
純粋でまっすぐだからこそ 傷ついて悩んで、 愛されたくて愛したくて、 煌めいていて。 世界を閉ざそうとしたオスカーに 一筋の光をあてるのが 小瀧望くんという男の子でよかった、そう思わせてくれる舞台でした。
 
幕が上がるとそこには12歳の北欧の少年オスカーがいて。 カンパニーの中央で手を上げて、 ぴしっと手を添えて深々とお辞儀している姿は初主演ながら座長を務め上げる19歳の男の子で。 ありがとって、にやって笑ってるのは、あいどるののぞむぅでした♡儚さも切なさも素直な可愛さも、あいどるの男の子も、いろんな表情ありすぎて、振り幅盛りだくさん、のぞむぅ過多なお時間でした。
 
演出家さん、魅せる演者さん、受け取り手。…その時々でまた違うんだろうし、 白樺の間を縫うように、街の灯りから隠れて、闇夜にそっと提示された愛のカタチが儚すぎて咀嚼できない…。信じて裏切られて臆病になるから、 想いやってもらっても虚勢を張って相手を試す。 愛されたいけど、特別になりたいけど、そのカタチは望んでない。自分が納得できる存在価値がいい。 でも結局、どこまで自己犠牲をはらって相手を愛せるかってことなのかなぁ…そんな事をぐるぐる考えてしまうくらい、受け取るものがたくさんあった時間でした。
初日分なので、考察含め無駄に長いメモです。
 
 
  • オスカーとしてののぞむぅの可愛さポイントまとめ。
 
*頭部×上半身×脚(主に膝下)の比率おかしくない?金髪も相まって、とにかく日本人体型とかけ離れてるのぞむぅ。
*ニット帽×ファー付きコート×ワークパンツの最強冬の装い。もこもこした中に、頭部がちょこんと埋もれてるんですよぉ( ・ᴗ・̥̥̥ )ぎゅぎゅって手を寄せ合ったり、冬仕様可愛い。
*「*1えっっ!!?」ただののぞむぅ。コントが始まるのかと…←
*いじめられっこだから、あのおっきなからだを縮こめててててって駆け寄ったり、両足ぴょこって揃えて座るオスカー。お行儀よくて大層可愛い。
*(学校シーン)おっきなおからだすぎて、前回りすると舞台からはみ出すとかと思った…。
**2('・ェ・`)うっきっきー。さる耳のぞむぅ。
*お父さんの家で、コートをごそごそ脱いで椅子にかけ、腰かける時に「よいしょ。」。可愛いんだけど、12歳が言っちゃダメすぎる( ・ᴗ・̥̥̥ )♡
*ルービックキューブがっちゃがっちゃ回すお手てが可愛い。まるっこい爪可愛い。
*帽子脱ぐ時、右側の髪の毛ぱやっとしすぎ問題♡気になっちゃう前髪は、右方向にさらっと修正しちゃうもん。
*辿々しいはぐはぐぎゅ。必死なオスカーは、自分の右手首ぎゅーしてるんだけど、その右手が開いて閉じて…って落ち着かないの可愛い。
*('・ェ・`)やっ✧·˖✶!(とても可愛いんだけど、後から考えたらこのシーンも切ない…)
*すんっ。
*おまえどんな目線で見てんねんってこたきの方々に怒られそうですが、ズボンのじっぱーあげる仕草、あれだめじゃない? 日常の中に溢れかえってる(って言っても、ひとのなんてそうそう見ない)けど、あいどるがやるとすーごいりある…。(何がって話だけど、なんかあかんかった…)
*照明もがんがんあたってるし、もこもこだし、がんばってるから、露わになった背中に汗がすごくて。 あぁ、頑張ってるなぁって、すごく思った。文字通り、とても頼もしい背中だった。 男は背中で語るって流星くんが言ってた……()
*靴下脱ぐ時ブーツにぽいってしたのが、ぴょこって出てるのが可愛かった*\(^o^)/* 靴下脱ぐだけで可愛いがつくれるあいどる、最強可愛い*\(^o^)/*
*ひどい事言われると、それまでぽやって可愛いお顔してるのに、みるみるおめめうるうるさせるのぞむぅの演技力が圧巻だった。目元ら辺赤くして、うるうるうるうる。 きゅぅって、泣いちゃうんだもん。
 
**3素直な疑問を教えてって問いかける時、純真無垢な瞳で見つめて、こくんって頷くの。 でも、急に距離をつめられると、ぴょこん!ってびっくりするの。かわいい。
 
  • カーテンコール

*明かりがつくと、横一列でキャストの皆様

*('・ェ・`)出て来いよぉ!みたく両サイドに腕を振り上げて招き入れて。

*腰からお辞儀して、指を揃えてからだの横にぴしってつけて、三方礼。

*('・ェ・`)ありがと〜っておててぱたぱたして、前髪からぴっって滴飛ばす仕草してにやっ♡ってハケ。

 
  • ストーリ思い返しながら徒然…
 
*暗転。プールの中にいるオスカー。ぶたと罵られ、母親が自分を呼ぶ声が聞こえる。目を閉じ、耳を閉じ、縮こまり、自分を追い詰めるものから守るように。暗転。
*駄菓子屋さん。お菓子を少しずつ盗んでいくオスカー。ストレス発散、自分も道を踏み外せることができる自己表現。おじさんが学校でのことを心配してくれる。わるい事をしているオスカーに対して、悪意もなく接してくれる人。お菓子を投げ渡してて優しさ、エール。
*ママが被せてくれるニット帽。オスカーの背が高いから、腕をつかんで屈ませられる。
*エリとの出会い。一歩ずつ距離をつめながら、想いを積みかさねていくオスカーとエリ。くさい?犬が濡れたような臭いだよ。
*友達になれないと言われ、近づこうとした瞬間にはねのけられる、友達になりたいわけじゃないと強がる。→臭いも反動?無邪気さ?こどもの残酷さ?(エリの傷をえぐる)きずつけられたら、傷つけて返したい。ナイフも本当はそうで、それをラストのインミも言ってる*4
*ジャングルジムで並んで座る2人。足をそろえて、ちょこんと座るオスカー。
*“きみの臭いなの?”くんっと、臭いをかぐ。今度は、怪我が膿んでるような臭い。それって良いニオイじゃないってことよね?
*“*5コレ脱ごうか?愛に近いカタチ”感謝してる、でも、愛じゃない。→一晩中いてくれるだけでいいと言うホーガン。
*砂場に石を投げるシーン。ミッケに注意されるも、聞き入れないオスカー。心配してくれてるのも分かるけど、ヨンニ側にいるから素直に受け取れない。意固地。
*謝らされる、いやだと抵抗しても無駄で、砂を食べさせられる。顔を真っ赤にして咽る。
*エリに、砂がついてると言われる。やり返しなよ。敵わなかったら助けにいくと、約束がきらいなエリが約束を持ち出す。
*お母さんと寝るシーン。えぇ!って背中向けて縮こまって(こども扱いされてる、過保護な愛)、大切だけど窮屈で、突き放せないからふぅ…っておやすみなさいって諦める。ほんとは甘えたいけど甘えられない。
*体育の先生、大人なんだから答え教えてくれるでしょう?って純粋な疑問をまっすぐ真剣なまなざしで問うオスカー。「おとなになったら…」って思い悩んでるのは今なんだよ…。
*体育のシーン。跳び箱が飛べないオスカー。先生が前の子を注意している間に跳び箱を回って、くるんとマットで前転。
*「命令だ、飛びなさい!」と言われ、きっぱりはっきりといやです!と拒否するも、守りたいもの、ひとが向こうにいることを想像すればできる、と。
エリのことを想像すると、飛べた。弱いなにもできない自分が変われるきっかけを見つけた嬉しそうな、弾んだ声。くるんっと回るの、勢いと図体のでかさで舞台から落ちるのでは…と(笑)
*エリとの夜遊びデート。自分たちを閉じ込めている環境から、ひとから、場所から逃げるように、開放されて自由に笑いながら駆けまわる2人。少しずつお菓子を盗る2人。「猿みたいだね」って、同じ感情を共有して笑いあう2人。
*モールス信号を教えるオスカー。手をぐぅにしてツートン。分かってくれないエリに、「ちゃんと聞いて!」とぷんぷん。
*ルービックキューブを見せられるオスカー。「*6シール貼り替えてない?嘘ついてないって約束できる?約束できる?」
*オスカーとエリの添い寝。「服着てないの?寒くない?」母親とえりで同じ構図。自分に向かう愛情の違い…
 
 *付き合い始めるエリとオスカー。両親の離婚、いじめから愛情が離れていくことを知っているから、明確な関係、絆にこだわるオスカー。ざっくり自分の掌を切り裂くオスカー。エリへの想いの強さ。「こんなにじゃなくていいんだよ、ちょっとでいいんだ」って、少しでも自分を思ってくれている証がほしい。
*ねぇ、好き?なんでそのままがいいの?“きみのにおい”
*ぎゅっとエリを後ろから抱き締めるオスカー。自分の右手首をぎゅっとして、右手は開いたり閉じたり。受け入れてくれる?そんな不安。
*「もう一度ハグする?」ってエリの問いかけに嬉しそうに「うん」って答えるオスカー。なのに、スルーされる…(笑)ハグして、腰元に手を添える。
*ちゅ、ちゅと2回ちゅー。
*騎士シーン。手作り感満載の王冠(王様じゃないよ)をつけて、分厚いグレーの毛布にくるまって。やっ!きらきら表情✧守るものを、自分の存在価値を見つけた男の子。
*「姫をドラゴンから守る」ドラゴンでも、きっと好き。でもお姫さまがいいな。
「ばかなの?」とエリに言われる*7
*湖のシーン。端に腰掛けているオスカー。水に落とされそうになり、棒で反撃する。おとなに「なんでもっと早く来てくれなかったんだ!」そうすれば、なにかが変わったかもしれない。いつも、なにかが起きてからでしか対応してくれない。
*自分を溺愛してた母親も、自分を悪く言われる状況になったらオスカーを切り離す。
*「オスカーの好きなもの作ったよ」「これぼく好きだった?」ママが創り上げる理想の息子、にはなれない。誰との思い出?アルコール依存のせいで、もう正常ではない?
*パパと電話。「うん、うん。」耳の傷治ると思う?受話器をきゅっと持つ。
*寝てしまったママの手から、そっとグラスをとる。ブランケットをかけて、よしよしと撫でてあげる。この人を守ってるのも、オスカー。おとなが思ってるより、こどもはこどもじゃない。
*パパとのシーン。リュックをおろし、コートをいすにかけ、腰掛ける。「よいしょ。」
*ゲーム。いすにお行儀よく足をそろえてきゅっと座るオスカー。自分の家庭(安心できる場所)を奪った父親の恋人。パパにとっても自分は1番じゃない、安心できる場所じゃない。「パパとやりたかったんだ」「朝には出て行くよ」強い目。憎しみ。
*先生とのロッカーのシーン。「恋って?」「好きになったのが女の子じゃなかったら?」
*先生に急に距離をつめられ、ぴょこってびっくりする。こくんと頷く。
*「おんなのこじゃなくても好きでいてくれる?」「きっと、たぶん好きだよ。」
 *エリを守る為、自分の存在価値を見つけて、強くなろうと、殻を破ろうとするオスカー。体力教室へ。先生と顔を見合わせて親指ぐっポーズ、にっ。
 
*ダンスシーン。きらきら輝く宝石を見せられる。でも、エリとオスカーとの価値観の差。
*辿々しく踊るオスカー。リフトする事に気づいて、たっと駆け寄って持ち上げる。はにかみながら、徐々に楽しげに。
*トランクの中で眠るエリ。そっと、大切に、宝物を仕舞うみたいに蓋を閉じるオスカー。穏やかに、やすらかに、トランクに寄り添うようにまるまって眠るオスカー。穏やかな雰囲気。
*刑事が訪ねてくる。縮こまって箱の影に身を寄せるオスカー。目が、とても緊迫してる。
*「置いて行かないで」とエリに縋り付いて乞うオスカー。「光を入れて、正しく生きて」と伝えるエリ。自分はもうそう生きられないから、オスカーだけは…というエリの願い。
*お菓子屋さん。エリとの想い出巡り、エリの面影を探す。店主を「うっきっきー」と猿耳になってからかう。「そんな事して楽しいか?」「楽しくない」。だってもうエリと一緒じゃないから。人を傷つけることで誰かが楽しくなれるなんてないって、オスカーは知ってるから。溢れる涙をぐしぐし拭きながら、躍起になってルービックキューブを回すけど、うまくいかなくて、やるせなくて、行き場のない寂しさ…
*ミッケと。あの夏は楽しかったね、と2人で楽しかった友達の日々を話す。「楽しかったの?」ってもうずっと忘れてたッミッケとの友情関係を確かめるみたいに問いかけるオスカー。楽しかったよ、また体力教室に来いよって、友情関係が戻れるような予感に嬉しくなって微笑むオスカー。自分を守るために、復讐するために持ってたナイフをミッケに渡す。きっともう、自分には必要ないから。でもそれってミッケと普通の友達に戻れるってこともあるけど、守るもの(エリ)もいなくなってしまったからなのかな…?
*体力教室。水着に着替えて、プールの淵に腰掛けるオスカー。エリがいないなりに学校という自分の世界を楽しもうとしてるよう。自分に敵意を向けるヨンニとインミにも「こんにちは」と挨拶するオスカー…素直かわいい。ヨンニに「手紙読んでくれた?耳、良くなってきたって聞いたよ」と、歩み寄ろうと懐っこく話しかけるオスカー。でも、突き放されて、素直に言い合える友達に戻れると思ってたミッケにも突き放されて、みるみる不安気に、怯えた様子になっていく…足元にどんどん溜まっていく水…
*インミに頭を押さえつけられてプールに沈められるオスカー。暴れるでもなく、ぎゅっと両手を握りしめて、息を漏らすこともなく水中に沈むオスカー。揺れる金髪、浮かび上がる白い肌…とても静かな空間。泡がぽこぽこなって、片手で鼻を抑えて、両手で口元を抑えて、プールの隅っこに寄って………落ちてくる手足、プールに投げ入れられる頭部、真っ赤に染まる世界。
*プールから上がり、呼吸を整えるオスカー。エリに真っ白なタオルを頭にかけられ、わしわしとタオルドライ。自分でもわしわし。ズボン穿いて、ニット着て、ブーツ履いて、ニット帽をかぶって、青いコートはおって。コートの時、襟元を掴んで、すんってニオイを確認するの。微笑みあって着替えてたのに、コート渡されて着て匂う時は納得するような、表情が読み取れない感じ…。自分と同じ運命のひとのニオイ?そこで寝てるエリのニオイ?
*トランクに入るエリ。一歩ずつ踏みしめて、列車に乗り込む。
*「細々したいろんなものがちょっとずつ」、車掌さんとの会話。穏やかな、優し気な表情でトランクを見つめる。とんとん、とモールス信号で呼びかける。とんとん、と呼びかけられる。一人じゃないから、安心したように、嬉しそうに穏やかに微笑む。でも、顔を上げて前を見据えるその表情は、何かを決意したような険しい表情。電車の音が響く、真っ白い光に包まれていく。
*暗転
 
 
前に、母親は異性のこどもに対してペットのような感覚を持ちやすい…自分の思い通りにしたい、溺愛しやすい傾向にあるって聞いたことがあって。(ぽんこつ脳なので、わたしの覚えてるニュアンスですが) 更に、夫が出て行ってる事もあって、息子に執着して、息子の中に夫を求めてるのかなぁって。
それが、「あなたの好きなもの作ったのよ」に繋がるのかな、って。 そうであるように閉じ込められてきて、そうあろうとしたけど、結局ママが求めてる自分ではいられなくて。ほんとはずっと大人だけど、ママのためにこどもの自分でいるの。 何も心配ないくらい無償の愛を受けていたら違ったのかな。食べずにフォークを置くしぐさが、決別みたい。 こどもでいたかっただろうに、おとなにならざるを得なかった男の子。

*1:お菓子を食べられないとエリに言われて

*2:お菓子屋さんにて

*3:先生に恋について

*4:目には目を、耳にも目を

*5:ホーガンに服を脱いで寝るか問うエリ

*6:全面揃ってるから

*7:パンフにあったけど、オスカーが先に出会いのシーンで「ばかなの?」と言うらしい